紙本の森〜書籍・文書など〜

 

 淡路を知るための本を捜すときはまず、どの分野の本を読みたいたいのかということから始まる。歴史の分野ひとつとっても、原始古代から近現代までの通史のほか、各時代史がある。さらにそれが、政治・産業経済・スポーツ・芸術文化・自然などなどのジャンルに分かれる。また、淡路島固有の歴史的事件、伝統芸能などそれぞれに多くの著作が存在する。

 このように多様な本の大海のなかから目的の本を探しだすのは難しいことである。そしてさらに、本のタイトルが判明しさて買い求めたいと思っても版の古い本ほど手に入り難いという、出版界の事情がある。さらに輪をかけて難しくしているのが、私家本であり、行政機関や各種団体が刊行する出版物である。これらは一般には販売していないことが多いのでなかなか入手できない。終局は図書館へ行けばよいのだが、図書館の郷土資料コーナーで探しても、見つからないことが多い。

 そんなこんな事情の中から、本好きの筆者が数十年かけての淡路の本の探索に照らして、今どこにどんな本があるのか、確認できたものを、その影印と書誌情報、所蔵先、本にまつわるエピソードなを交えながら紹介したい。淡路の本探しの一助にもなればと思っている。なお、書籍類の記述は次のようにしている。

 ①、書誌名

              単行本、雑誌、パンフレット類は『 』(二重カギ括弧)

    新聞、文書、チラシ類は 「  」(一重カギ括弧)

 ②、著者編者名

 ③、出版年月日

    出版年の記述は、和暦、西暦併用。括弧内に参考暦年を書く。

 ④、出版地  島内は市町名を示さず「淡路」とした。

 ⑤、出版社  個人出版は「私家版」と記す。      

 ⑥、ページ数

 ⑦、判型  本の大きさは、洋本はA判、B判の別とサイズ、和本は、和本分類方法

    で。なお、函、カバー、帯などのデータは省略した。

 ⑧、注記  特に必要な関係事項

      稿本、書写本、限定版などの書誌事項。

                            以上